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画家のセザンヌが下手だと思わない!その3つの理由とは?

流行り

 

 

皆さんはポール・セザンヌという画家を知っていますか?

 

彼のことをインターネットで調べてみると下手だと思っている人が多く私自身ショックを受けました。

 

この記事では、セザンヌを下手だと思わない理由を3つ紹介していきます。

 

画家のセザンヌが下手だと思わない その理由 1選 周りの画家のデッサン力がずば抜けているため

 

人と比べない大切さを彼から学んだ

セザンヌの描いた素描画集を見てみると、彼の絵に対する気持ちが伝わってきました。

 

私は彼のクロッキーが好きですし、絵が好きなんだなと感じました。

 

みんな違ってみんないい

こんな言い方したくはないんですけど、

他の画家と比べるとデッサン力は低い方だと思います。

 

しかしデッサン力が低いイコール絵が下手とは限りませんし、

絵を描くことを楽しんでいます。

 

画家として売れるためにデッサンの練習に

励んでいる方はいますが、

彼はデッサンの研究はそこそこに

自らの世界感を重視して作品制作を

行っていました。

 

画家のセザンヌが下手だと思わない その理由 2選 クロッキーが上手すぎる

セザンヌの素描を探してみた

彼の描いたクロッキーを観て感じたことが二つあります。

 

一つ目は単純な線で大まかな線でとらえる能力に優れていること、

二つ目は彼は決して絵が下手なんかじゃないことが分かったことです。

 

もし今の時代にセザンヌが生きていたらいいのにと思うくらいに

彼から教わりたいことがたくさんあります

 

セザンヌの画集

セザンヌ 巨匠のデッサン・シリーズ』です。

画家が描いたラフ画を研究することによって、

どんな絵の描き方をしているのかがよく分かります。

 

セザンヌの作品の特徴

彼の作品を見てみると遠近法を無視した作品がたくさんあります。

 

この手法は20世紀になってピカソをはじめとする

キュビズムの画家達に大きな影響を与えました。

 

よくインターネットなどで彼のことを調べると

「遠近法を無視してパースがめちゃくちゃ」という

手厳しいコメントを最近になって見つけました。

 

私の推測なんですけど、

その言葉の裏に隠されたことは

「画家なら遠近法を絵に取り入れるべき」という

固定観念にとらわれているからでしょう。

 

画家のセザンヌが下手だと思わない その理由 3選 絵が下手なひとの特徴にほとんど当てはまらない

絵が下手な人の特徴を調べてみると

『絵をあまり描いていない』、

『実物を見ないで記憶だけで描いている』、

『上手な人から教わらない』、

『絵のバランスが悪い』などなど。

 

彼は上に挙げた四つの項目のどれにも当てはまりませんでした。

 

ピサロの影響で見たものを描くようになった

セザンヌは9歳年上の画家カミーユ・ピサロからたくさんの影響を受けました。

 

20代の頃はモチーフを見ないで描いていたが、

モチーフを見て描くように教わったそうです。

 

色彩について

パレットには『赤・黄・青の三原色とその色を混ぜたものだけで描くこと』を教えられました。

 

セザンヌのパレットからは黒・黄土色・赤茶色の絵の具が使われなくなりました。

 

まとめ

セザンヌの良さを伝えたくてこの記事を書きました。

 

何度も言うけれどセザンヌは絵が下手ではないと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 


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