あなたは絵を描いていて下手だと思いこんで
しまって自信を失っていませんか？
人間は思いこみを続けるかあなたが変わるかのどちらかしかありません。
この記事では
激しい思いこみを改善したい方や
有意義な人生を過ごしたい方、
今よりも魅力的な絵を描きたい方に
読んでほしいと思います。
自分の絵を認めれば絵に対する思いこみをなくするとができる？
自分を認めなきゃ何も始まらない
絵に自信を持つことができないのは
あなたのせいではありません。
自分を認められないまま、
努力をするのはかなりの
ストレスになってしまいます。
そのような人は人よりも辛い想いをして
生きてきたし、
あなたは自分がどれだけ
大変だったのかそれでも
頑張り続けたことに
気がつくことで
自分を受け入れることができます。
それは足に重りをつけて歩くのと
同じくらい負担のかかることです。
よく頑張ったねと自分に言ってみよう
どのような方法を試しても
人と比べてしまう癖が治らなくて
心が苦しい時には、
思い切ってカウンセリングや
メンタルクリニックへ相談に
行きましょう。
あなたが過去に絵が上手な人と比べられて
その出来事がトラウマになったとします。
するとあなたは自分のことを責めてしまって
『私の絵はダメなんだ』
『どうせ何をやっても上手くいかない』と
心折れてしまった経験はないでしょうか？
「思いこみ」の心理 加藤諦三
この本を選んだ理由は、
思いこみで心が支配されたり
人生を台無しにしてしまう人を
一人でも減らしたいからです。
絵を描く上で『私は何を描いてもだめだ』という
思いこみがなくならないことには
上達は難しいです。
読書をしているとあなたにとって
耳の痛い言葉に出会うこともあると思いますが、
その時には成長するチャンスだと
思いましょう。
絵が下手だと思いこんでしまうとどうなる？
自分を否定してしまう
思いこみをある程度なくすことができれば
良い結果が出やすくなります。
自分に対しての否定的な考え方を
言葉にしてみましょう。
例えば
『私は容姿に恵まれていない』
『〇〇さんと比べてあまり絵が上手でない』
否定的な考えには根拠がありません。
そのことに気づくことによって、
否定的な考えをしない方が
私は幸せになれるんだと
思うことができます。
どうしてそのように考えてしまうのかを
自問自答しましょう。
過去の常識に囚われないようにしよう
私の受験生の頃に塾の先生に
睡眠時間を削って勉強しないと
良い高校には行けないと言われました。
その言葉を真に受けて睡眠時間を削ると
どうなるとあなたは思いますか？
それくらい追い詰められている時って
目標が見えなくなります。
ダラダラと勉強をしてしまうことに
なるでしょう。
それよりも集中する時間を区切って
勉強に取りかかった方が効率が良いです。
生徒や子どもに絵を教えたければ思いこみを減らすべきか？
思いこみを減らした方が彼らの絵は魅力的になる
画塾の先生がデッサンやクロッキーを
する時に生徒達に
『パースの狂った絵は描いてはいけない』と言ったとします。
そして彼らが見本通りに描けなければ、
『それだけ言ったのにどうして分からないの！』と叱りますが、
「あんたが言ったからだよ（笑）」と
ツッコミたくなりますよね？
実は『パースの狂った絵のイメージ』を
植えつけたのは画塾の先生です。
パースの狂った絵を描いてはならないというイメージをすることは難しいですので、
パースの狂った絵というイメージを
することしかできません。
最初から生徒に完璧を求めるよりも
『基礎的な力』が身に付くような
教え方をした方がいいでしょう。
習慣化させることの大切さ
緊急ではないけど大切な用事
（緊急ではないというのはここでは
やらなくても命に関わりはないという意味）は、無理やり最初から入れましょう。
絵を嗜んでいる人は毎日の
絵の練習などのことです。
無理やりという言い方には語弊がありますが
それくらい優先しないと
習慣にならないという意味です。
慣れないうちはあなた自身に
『どんなにしんどくても疲れていても毎朝絵を描くと私は決めた』と
言い聞かせましょう。
1分しか描かない日があっても大丈夫です。
『毎日描く』ことを目標にしましょう。
まとめ
この記事では激しい思いこみをなくすために
意識すべきポイントを紹介しました。
自分の頑張りを認める
過去の常識に囚われないようにする
習慣を身につけることの大切さ
以上の三点を意識して、
仕事をしたり絵を描いてみましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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