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脳を最適化すれば能力は2倍になる  仕事の精度と速度を脳科学的にあげる方法

 

本のタイトルは

『脳を最適化すれば能力は2倍になる 

仕事の精度と速度を脳科学的に

あげる方法』です。

 

著者は樺沢紫苑さんです。

 

本書は脳の仕組みや機能を脳内物質という

視点から、

ビジネスに役立つ能力が

上がるノウハウが盛り込まれています。

 

脳を最適化すれば能力は2倍になる 仕事の精度と速度を脳科学的にあげる方法 レビュー

 

序盤 

 

あなたの働き方は

あなたの脳が決めている

毎日の仕事は科学的な根拠で

良いものに変えられると著者は

言っています。

 

やる気や集中力、記憶力など

どの脳の部分を使えばそれらを

高められるかが近年では具体的に

わかるようになってきました。

 

著者はまた根性で仕事をしても

効率は上がらないと断言しています。

 

私もそう思っているうちの1人です。

 

嫌々仕事や家事などをすると

心身にも悪い影響を与えてしまいます。

 

脳内物質の種類とその役割に対しての

具体的な説明がされているので

とても勉強になります

 

1章 ドーパミン仕事術

1章では

幸せホルモンを出す物質は

ドーパミンであることや、

やる気を上げる方法を

医学的な観点から考えています。

 

2章 ノルアドレナリン仕事術

2章では

マナー講師の平林都先生のことが

紹介されています。

 

適度な緊張があることによって

ノルアドレナリンを

分泌させることができます。

 

ストレスを上手く使うことができれば

 (叱ることと褒めることを

場面によって使い分ける)

集中力を上げることができるので、

集中できなくて悩んでいるあなたは

是非2章をじっくりと読んでみて下さい。

 

3章 アドレナリン仕事術

3章ではアドレナリンを意識して

練習をして世界記録を

乗り越えた選手の話が書かれています。

 

アドレナリンを発見したのは

日本人だそうです。

 

スポーツ選手がよく試合前に大きな声を

出しているのはアドレナリンを

出すためです。

 

アドレナリンを出すと、

シャウティング効果によって

脳に刺激が与えられるそうです。

 

4章 セロトニン仕事術

 

4章では早起きをして午前中に

仕事(絵を描く、勉強など)に

取り組むと午後よりも3倍の

効率が上がることが書かれています。

 

セロトニンは午前中が最も多く

分泌されて一番少ない時間帯は

夜になります。

 

また、セロトニンが不足した状態が

続くとうつ病になりやすいので、

予防したい人はぜひカーテンを

開けたまま寝てみましょう。

 

5章 メラトニン仕事術

 

5章では、

早寝早起きをして

質の良い睡眠(ある程度の睡眠時間の確保)を取らないことには

仕事もプライベートも成功できないと

はっきりと書かれています。

 

睡眠時間を削ると

どんなに仕事を頑張っても

成功する前に過労で倒れてしまいます。

 

時には徹夜をして仕事を頑張るべきだと

言う人もいるけそれはしてはなりません。

理由は睡眠時間を削れば削るほど

認知能力や成績が落ち込むからです。

 

6章では、やる気を出す方法が具体的に

書かれています。

 

あなたはやる気が出ないまま1日を

過ごしてしまったことはありませんか?

 

私は何度もあります。

 

そういう時には

やる気が出るまで待つのではなく、

『やる気が出ない時こそ

とりあえず始める』ことが大事です。

 

例えば絵を描く気が起きない場合には

コピー用紙とペンを用意し、

線を描くなり丸などを描くなりして

行動に出ましょう。

 

7章 エンドルフィン仕事術

 

極限状態で実力を発揮できるのは

『エンドルフィン』という脳内物質の

おかげです。

 

極限状態(社会人なら寝坊などをして

あと数分で家を出なければならない状態)に

なると普段よりも頭の回転が速くなることが

よくありますが、『エンドルフィン』という

物質がたくさん分泌されているためで、

その物質が分泌されることによって

脳機能を向上させることが可能です。

 

 

 


脳を最適化すれば能力は2倍になる 仕事の精度と速度を脳科学的にあげる方法

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