教員をしている方や我が子の絵を伸ばしたいと思っている方はたくさんおられるでしょう。
私事なんですけど現在美術とは関係ない仕事をしているが、
将来的には絵に携わる仕事に就きたいと思っています。
では子供の絵を伸ばす練習法を紹介します。
子供の絵を伸ばす練習法 １選 親の心掛けひとつで子供の絵は変わる？
絵が好きな子に育ってほしいと思う親御さんに守ってほしいルール
一つ目は、『上手だね』ではなく『いいね』と褒めます。
子供に限った話ではないんですけど、
上手や下手にとらわれてしまうと、
絵の表現幅が狭くなったり、
失敗を恐れてしまうことになります。
気持ちの表現のできるような良い絵を
目指しましょう。
二つ目は、子供の作品には手を出さないことです。
絵にはその子の気持ちや考えていることそのものが表現されています。
描こうとする気持ちを尊重してあげてください。
いろいろな画材をそろえてみよう
たくさんの画材が家にあると絵がさらに楽しくなります。
あれもやってみよう、これもやってみようとどんどんと好奇心を育てることができます。
子供をやる気にさせる方法
下記に動画を貼っています。
ためになる話なのでぜひ見てください。
子供の絵を伸ばす練習法 ２選 モチーフを決めるには何が大事？
モチーフの主役を決める
人物だったら表情や向いている方向を明確にして、
ぼやかさないで細かく丁寧に描いてみましょう。
近くのものは大きく、
遠くのものは小さく描きます。
これは遠近法という技法です。
見た通りに描ける魔法のような練習法がある？
講座の申し込み
費用は２９８０円です。
子供の絵を伸ばす練習法 ３選 線で遊ぼう 中学生以降
小学生までは描きたいように描こう
子供のころ(小学生くらいまで)はとにかく自由に描いてみましょう。
クロッキーやデッサンを本格的に学ぶのは、
中学生以降からがいいと思います。
ブラインドコントアーとは？
紙や手元を一切見ないで、モチーフだけを見続けてドローイングをするという手法です。
(ブログより引用)
私もこの練習法で絵を描きました。
ブラインドコントアーを行うメリット３
一つ目は、従来の練習法よりもたくさん線を引くため、
自分の絵のレベルに慣れることができます。
二つ目は、失敗を恐れずに堂々とした絵を描くことができます。
三つ目は、自分の画風が出来上がります。
上手い下手にとらわれているのを直したいけど
なかなか直らないという方におすすめの練習法です。
ブラインドコントアーに似た技法が紹介されている本
【中古】単行本(実用) ≪芸術・アート≫ 人体クロッキー 美術解剖学をデッサン・アニメ・漫画に活か / 高桑真恵【中古】afb
私はこの本を買ってから輪郭だけを描く描き方が
だんだんと改善されてきました。
短期間で上手になりたい方にはおすすめできません。
どんなに時間がかかってもいいから絶対に
上達したい方にはとても向いています。
ボリュームを線で表現しよう
人間らしい線や動きのある絵を描くには、
右上の足のドローイングのように動きやボリュームを曲線で表現する練習が必要です。
最初は上手に描けなくても大丈夫です。
本の見本を見ながら、
あたりを取るときにはゆっくり薄い線から
描き始めてみましょう。
まとめ
少しでも多くの人々に絵を楽しんでほしいと願っています。
その方の手助けができるようにこれからたくさん記事を書いていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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