デッサンや絵の練習を始めた人の中には、どんな練習をすれば上達するのか分からないという悩む方が多いです。
この記事では、初心者の方が上達できる方法やポイントを紹介します。
デッサンの上達方法 1選 思い込みで絵を描くのをやめるには?
初心者にみられる絵の特徴
顔を描くときに目や鼻や口の全パーツに思い込みの形がみられます。
人物を描くときには特にこうなりやすく、
どんなに観察してもあらかじめ自分のなかで
インプットされているスタンプがでてしまいます。
1年以上あれば基礎的な描画力がつく
訓練していない人の多くは、
目や口などを抽象化して理解してしまいます。
そのため眼に写っている形を描くことができません。
知識が正しいデッサンを描くことの妨げになります。
1年以上たって練習を辞めてしまえば、
腕は鈍ってしまうので継続して毎日練習していきましょう。
高校時代に行っていた練習法
カルトンにコピー用紙を固定して鉛筆で直線を引いていました。
練習するおすすめの時間は早朝です。
理由は、家族が寝ているので誰からも話かけられることは
ほとんどないからです。
デッサンの上達方法 2選 本を買って模写しよう
線を引く練習に最適な本
人体クロッキー美術解剖学をデッサンアニメ漫画に活かす
【中古】単行本(実用) ≪芸術・アート≫ 人体クロッキー 美術解剖学をデッサン・アニメ・漫画に活か / 高桑真恵【中古】afb
この本は、自分の絵の思い込みを壊すということから始まります。
この本そのものをまるごと模写してみましょう
元々絵が上手な人は、実物を見るクロッキーをするだけでも
グングンと画力が上がっていっていました。
高校時代に研究所に通っている生徒を見ているとその傾向がありました。
私は絵を始めるまでは小学生レベル(小学生の皆さんごめんなさい)の
絵しか描けませんでした。
しかし毎日欠かさず模写の練習をすることによって絵のパターンを体で覚えるので
上達に効果がありました。
デッサンの上達方法 3選 上手い下手にこだわらない方がいい?
絵が下手でも画家になることができる
忘れてほしくないことがあります。
絵が下手なことは悪いことではないし、それを売りにしている画家はたくさんおられます。
下手なことに開き直って『絵を描き続ける努力』を怠らないようにしましょう。
私個人の意見になるけど『下手だけど自分の弱点を活かしてみたり、改善する工夫』を
しているから評価されるのだと思います。
セザンヌについて
ネットで『セザンヌ』のことを調べると、
彼は絵が下手だのパースがめちゃくちゃという意見がたくさん挙がっていました。
それを見て私はとても悲しい気持ちになりました。
例え下手だとしても誰にも迷惑かけていないし、
彼自身は絵を楽しんでいるのだからそんな言い方はよくないのでは?と思います。
まとめ
絵の上手い下手にこだわらないだけで心が軽くなりませんか?
絵を継続するには、楽しみつつも正しい上達方法を知ることが大事です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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