スランプに陥っている時に自分よりも
絵が上手な人を見ると羨ましい気持ちと焦る気持ちが
混ざった複雑な気持ちになることがありますよね?
今回は『絵の練習をしているものの上達しない』という人が
絵を描くことを継続するために大事なことや
自身が学んだことを伝えたいと思います。
絵を進歩させる方法①
継続は力なり
他の記事でも書いているけれど、毎朝の絵の練習を行うことです。
あえてクロッキーなどの比較的早く描くことができるものに限定してみましょう。
私は毎朝の練習を行うまでは、楽に上達する方法ばかりを考えていました。
実際には、毎日のコツコツとした作業が大事です。
体を大事にしましょう
絵とは関係ないことに聞こえるかもしれないけれど、毎日描くためには体が健康であることが重要です。
風邪を引かないためには電車の中ではマスクをする、冬に体を温めるためのグッズを奮発して買ってみるなどの
工夫が必要であることに気が付きました。
絵を進歩させる方法②
最後まで仕上げよう
自分の苦手な部分を省いているといつまで経っても上達することはないでしょう。
それは絵に限った話ではありません。
絵を本格的に学ぶまでは手を描くのがとても苦手でしたので、
手だけきちんと描かないでいました。
そのせいか未だに手の構造が分かっていないなと感じますので、参考書などできちんと勉強していきます。
完璧主義をやめよう
ヘタでもいいので最後まで仕上げましょう。
クロッキーなどで制限時間を決めて描く場合は、
他の部位よりも苦手な部分に時間をかけて描いてみましょう。
おおよそ2倍から3倍の時間です。
言い方は悪いんですけど、客観的に見て『下手な絵』だとしても
本人なりに一所懸命に描いた絵にはとても魅力を感じます。
逆にいわゆる『上手に描かれている絵』でも手を抜いているのが分かる作品には魅力を感じません。
『自分は周りと比べて下手かもしれない』と悩むよりも絵を描いて今以上に絵が好きになる方法を探してみましょう。
絵を進歩させる方法③
自分よりも絵が上手な人と積極的に関わる
これは、画塾や芸術大学などの絵を描く場所に通っている方はすぐにできる方法です。
独学で学んでいる方は、お金に余裕ができたら画塾に通ったりイラストのオフ会に参加してみましょう。
自分の絵にコンプレックスがある方は躊躇ってしまうかもしれません。
実際私も自分より上手な人に対して劣等感を抱いていました。
見て聞いて自分を高めよう
私が通っていた大学では絵の技術に長けた人が沢山いらっしゃったので、
その方がどんな描き方や絵の学び方をしているのかをよく観察してみましょう。
自分とその人の違い(絵の描き方、物事の受け取り方など)を探してみて、真似できるところは取り入れていきます。
学校などのコミュニティや講評会などで指摘されたことをメモにすることが絵を進歩させる上で大事です。
耳の痛い忠告や厳しい意見をもらったら素直に聞きましょう
これは絵だけに限ったことではありません。
完璧な人間はいないので、誰でも悪い癖や間違えたことをしてしまうことが必ず出てきます。
これができれば絵などの好きなことが上達して人間関係を良くなるのでメリットだらけです!
私もまだまだ至らない事が多いので、素直に忠告を受けいられるようになりたいです。
一緒に頑張りましょう。
まとめ
いかがでしたか?
簡潔にまとめると『絵を描くことを楽しみつつアドバイスに素直に耳を傾けましょう』といった感じです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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